インプラントは、何らかの理由で歯を失った際に行われる治療法です。 虫歯や歯周病、転倒による外傷など、歯を失う原因は人それぞれですが、 特別な問題がなければ、どなたでも受けられる治療法です。 事前に精密な検査を行うことは必須です。

日本人と欧米人とでは、骨格自体に大きな違いがあります。それは顎の骨も同じで、日本人の顎骨の方が欧米と比較して小さい傾向にあります。
インプラントは、顎骨という限られたスペースに人工歯根を埋め込む治療であるため、顎の骨の大きさや形態の違いというのは、非常に重要な要素となってくるのです。
ちなみに、北欧の有名メーカーのインプラントは、欧米人の顎を想定して設計されたシステムであるため、顎の小さな日本人には適さないケースも珍しくはありません。その点、京セラのインプラントは、顎の小さな日本人向けに設計されており、より精密なインプラント治療を実現できるといえるのです。

京セラのインプラントには、インプラントの上部に特殊な構造が設置されています。 その結果、インプラント周囲を清潔に保ちやすくなり、インプラント周囲炎等の歯周疾患にかかりにくくなります。

インプラントの治療期間は、インプラント体と顎の骨が結合するまでの期間に大きく左右されます。 その点、京セラのインプラントには、インプラント表面に「ハイドロキシアパタイトコーティング」がされており、顎の骨との結合が早く、治療期間の短縮にもつながります。